現実は変えられる
世の中には3つの世界が存在している
『真実』『事実』『現実』
真実とは神のみぞ知る世界
→これは誰にも知ることが出来ません。
事実とは根拠のある実際に起きた出来事です。
→これは誰にも覆すことは出来ません。
唯一変えられるものが現実です。
現実とは、起きた出来事(事実)をそれぞれが解釈したものです。
電車に父と子が乗ってきました。
子供ははしゃぎまわっているにも関わらず、父親は注意をしません。
周りにいた乗客は迷惑だと思い、父親に注意をしました。
そこで父親は我に返りました。
『さっき妻が亡くなったのです。子供に何て話したらよいのか、私にはわかりません』
その言葉を聞いた周囲の人は何と思ったでしょうか。
話を聞く前は、常識のない親だ。迷惑だ。子供が可哀そうだ。
と考えていたかもしれない。
話を聞いた後は、そんな余裕がなかったのか。父も子もこれからのことを考えると大変だ。
と憐れんでいるかもしれない。
つまりその事実の解釈の仕方で、現実は変えられるということです。
物事には様々な解釈があります。
あなたが選んでいるその解釈は、多くの内の1つでしかない。
今ある現実が、悲しいものと感じているのもあなたの解釈
ある人から見ると、それは幸せなことと言う。それも解釈
実験の失敗を失敗と捉えるか、上手くいかない方法を見つけたと捉えるか
失恋を嘆くのか、相手の気持ちがわかって良かったと捉えるのか
お金がないと嘆くのか、生きているだけで幸せだと捉えるのか
人間はすべて解釈しているだけだ。
だから、現実は変えられる。
あなたは現実を変えてみたいと思いませんか?