自分をさらけ出す
あなたには自分をさらけ出せる環境ってありますか?
自分をさらけ出し、それを受け入れてくれるグループだ。
ありのままの自分でいられる環境。
自分が何を言っても受け入れてくれる。
そんな場所には『心理的安全性』があると言われています。
意味:チームのメンバー1人ひとりがそのチームに対して、気兼ねなく発言できる、本来の自分を安心してさらけ出せる、と感じられるような場の状態や雰囲気をいう言葉
実際に社会で生活していると、今これを言ったらまずいのではないかとか、こんなこと言うべきではないとか、他の人に何か言われるのではないかとか
何かと周囲に気を遣うことが多いものです。その証拠に、子供も成長するにつれ、いろいろな顔を持つようになります。(親にはこの顔、先生にはこの顔)
良い捉え方では”社会性”、悪い捉え方だと”没個性””自分の意見を言えない”です。
さて自分をありのままに出せない生活が続くとどうなるでしょう?
一言で言うと『苦しい』です。
その苦しいが続くと様々な不調が出てきます。
・メンタル疾患
・生産性の低下
・自殺
・他者への攻撃
・身体的不調(気分が乗らない、だるい等々)
あなたも思い当たる節はあるのではないでしょうか?
心理的安全性を確保できる人間関係、組織、空間
何を言っても大丈夫な、ありのままの自分を受け入れてくれる人間関係、組織、空間
これはすべての人に大切な空間である。
家族、学校、職場 この心理的安全性があり、他人を受け入れることが出来る人が増えると、世の中生きやすい社会になるでしょう。
では他人を受け入れるには?
まずは自分を受け入れることです。(自己受容)
自己受容すると私はこのままでいいと感じることが出来ます。
同時に私はこのままでもいいし、あなたもそのままでいいと感じることが出来ます。
だからまずは自分を知って、いいと思うところも、悪いと思うところも受け入れてください。
自分を受け入れるところから。