自己受容
自己受容という言葉を聞いたことがありますか?
自己受容とは
一言で言うと『自分を受け入れているか』です。
そのままですね。
その自分というのは、いわゆる欠点や、受け入れがたい現実なども含まれてきます。
例えば自分の容姿、自分の性格、自分の能力なんかもそうです。
自分の嫌なところや欠点も、それが自分だと受け入れる。
言うのは簡単ですが、実際にはなかなか難しいものです。
諦めるのとは違います。
そもそも嫌なところや欠点って誰が決めているのでしょうか?
それは自分自身です。
それも他人と比べています。
比べていないつもりかもしれませんが、他の人が全員同じだったら、それが標準になって欠点になりません。
つまり全部自分自身が勝手に決めているのです。
稀に他人からあなたの欠点ですとかいう人がいますが、他人なんて勝手なものです。
それが欠点ではなくて、美点であると評価する国に行ったら、意見は変わります。
そして他人を基準に生き始めると、とても生きづらくなってきます。
あなたはこの世の中に1人しかいません。
たった一人の個性です。
すべてを含め大切な個性です。
自己受容ができると、生きるのが楽になります。
ありのままでいいのですから。
そして自己受容が出来ると、他者受容も出来ます。
私はこれでいい、だからあなたもそのままでいい。
ということですね。
つまり先程出てきた、他人の欠点を指摘する人は、自己受容が出来ていない人ですね。
自己受容していくこと、それが他者を受け入れるポイントの一つです。
あなたは自己受容していますか?